台湾の文化

【台湾でのガス代】普及はどのくらい?主要都市の値段は?

電気や水道と並び、重要なインフラの一つである「ガス」。 台湾でのガス料金や整備はどうなっているのでしょうか。 […]

台湾の文化

電気や水道と並び、重要なインフラの一つである「ガス」。
台湾でのガス料金や整備はどうなっているのでしょうか。
台湾進出に伴い、台湾滞在などが長くなりそうな方は、電気や水道と一緒にガスに関する知識も抑えておきましょう。

台湾のガス事情

近年になって、台北市内ではプロパンガスだけでなく都市ガスも普及し始めてきました。
そのため、新しく建てられたマンションなどでは都市ガスが使われることも多くなってきています。
日本と同じく、プロパンガスより都市ガスの方が安価のため、徐々にガスのインフラも快適になってきているといえるでしょう。

ただ、台湾では日本ほどはガスのインフラについては発達していません。
というのも、そもそも家庭にガス管が通っていないということが往々にしてあるのです。

理由としては、

①暖房が必要ない
②オール電化の住宅が多い
③地震が多いため、ガスの配管の整備や保守が大変
④ガス料金が変動しやすい

などが挙げられるでしょう。

水道管も同様に、地震が多い台湾では老朽化も進んでいます。
台湾の水道事情に関してはこちらの記事をご参照ください。

 

都市ガスの設置が難しい場合もあるため、台湾ではプロパンガスの使用がメインになっています。
古いマンションや一戸建てですと、大抵はプロパンガスになります。
また単身向けの住居では、火災などを防ぐためにオール電化が進んでいます。
カセットコンロなども場合によっては禁止のところもあるので、事前に確認が必要でしょう。

台湾のガス料金

日本と同様に、台湾でも公共のサービスであるガスですが、実は台湾では都市ごとのマーケットプライス(市場価格)でガス料金が決まっています。
そのため、同じガス業者であっても料金が異なることがありますし、逆に台湾の都市内でも業者によってガス料金が異なることがあります。

では、都市ごとのガス料金はどのくらい違うのでしょうか。調べた結果が下表です。
業者によって違いますが、台湾政府の経済部の統計データを基にしました。

都市名 ガス料金(台湾元) ガス料金(日本円)
台北市 879 3,164
新北市 823 2,963
桃園市 765 2,754
新竹市 796 2,866
台中市 778 2,801
台南市 778 2,801
台東縣 804 2,894
花蓮縣 806 2,902
高雄市 772 2,779
平均 800 2,880

この、20㎏あたりという単位が分かりづらいですが、プロパンガスの容器の括りで、約10㎥とのこと。
東京都では、10㎥使用時のガス料金は4,300円(プロパンガス使用時、2018年)ですので、台湾の方が日本より約4割ほど安い料金といえます。

まとめ

いかがでしたか。
台湾では日本ほどはガスは使われてはおらず、料金の変動も大きいことから、毎月使う際にはその料金の変動に注意した方が良さそうです。
基本的な料金は日本より低いため、もし駐在先の自宅でガスが通っていたなら、うまく活用していくと良いでしょう。

上記でも説明しましたが、近年ではオール電化しているという背景もあるため、台湾の電気事情も事前に確認しておくことをオススメします。
それに伴って、同じインフラである台湾の水道事情についても解説していますので、ぜひそちらもご参照ください。