台湾の文化

台湾人の平均寿命が過去最高を更新

台湾人の平均寿命が過去最高を記録したそうです。そこで、同じアジア人で外観も似ており、米が主食の台湾の人の平均寿 […]

台湾の文化

台湾人の平均寿命が過去最高を記録したそうです。そこで、同じアジア人で外観も似ており、米が主食の台湾の人の平均寿命をまとめ、さらに、私たち日本人、他のアジア国とも比較してみました。

台湾人の平均寿命はいくらで、どう変化しているの?

台湾の内政局の発表では、
台湾人の平均寿命は2017年が80.4歳(男性77.3歳、女性83.7歳)で過去最高を記録したとのことです。
2016年が80.0歳(男性76.8歳、女性83.4歳)、
2015年が80.2歳(男性77.0歳、女性83.6歳)でした。

日本同様に台湾も女性の方が長生きで、その差は日本も台湾も同じおよそ7歳です。

なお、2016年は1月に台湾を寒波が襲ったこともあり、死亡者が増えたことが大きく影響しているとのことです。天気の影響は大きいですね。

台湾も平均寿命は順調に伸びており、2007年の平均寿命が78.4歳ですから、この10年で2歳も延びています。

伸びている理由は、医療水準の向上、健康志向に伴い、食生活やスポーツ(運動)の取り組み、生活の質向上があげられるようです。
台湾の食生活は徐々に健康志向に変化しています。油たくさんの料理が減り、日本食などの健康的な料理が増えました。また、公園ではお年寄りがウォーキングをしていたり、運動しているのは日本より多いぐらいですね。

地方別でみると、北部の新竹市や台北市が長寿で、東部の台東県などは寿命が短いようです。交通の便・医療機関の充実の違い、食生活の違いなどが影響していると考えられています。

日本や他の国と台湾人の寿命を比べてみました

長寿国の日本、2017年の平均寿命は男性81.1歳、女性87.3歳です。日本人の方が台湾の人より4歳ぐらい長生きです。
日本よりもっと長生きなのが、香港人。2016年のデータになりますが、日本人が84.0歳に対して、香港人は84.3歳。
同じアジアの他の国を見てみますと、韓国人が82.0歳、中国とベトナムが76.3歳。
ですので、台湾人の平均寿命は、香港・日本・韓国よりは短いですが、中国・ベトナムよりは長いのです。
やはり、医療レベルや生活の質の違い、運動の意識の違い、そして食生活の違いが大きく平均寿命に影響していると思われます。
まだまだ、台湾の食生活が変わってきているとはいえ、日本食ほど健康的な食事を毎日とっている台湾の人は少ないですので。

ただし、どこの国も、平均寿命が伸びているのは同じです。
今後、医療レベルや生活レベルの向上、さらに食生活の変化、さらに気候変化などにより、この差が縮まっていくかもしれませんね。

台湾の人も日本の人も、また、どこの国の人も、健康寿命が延びてほしいものです。