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台湾でのSEO対策、検索エンジンのシェアや台湾Google・Yahoo!のアルゴリズムについて

台湾は日本と検索エンジン事情が似ています。 つまり、日本で行っているSEO対策がそのまま台湾のSEO対策に通じ […]

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台湾は日本と検索エンジン事情が似ています。
つまり、日本で行っているSEO対策がそのまま台湾のSEO対策に通じてきます。
台湾は日本以上にFacebookなどSNSを日常生活に取り込んでいますが、Googleでの集客も十分見込めます。
こちらでは台湾進出にあたって、SEOでの集客なども検討している方に向けて台湾SEOの解説をしましたので、ぜひご参考にしてください。

台湾での検索エンジンシェア

まず、台湾人がどの検索エンジンを主に使っているか、台湾での検索エンジンのシェアを確認しておきましょう。

Google 台灣 (中) 86.88%
Yahoo!奇摩搜尋 (中) 11.99%
その他 1.33%

 
 
(参考:日本はG66% Y29% その他5% ) ※2017年調査

台湾の検索エンジンシェアは日本と同様に1位がGoogle、2位がYahoo!となっています。日本以上にGoogleを使用している人が多いですね。
数年前までは以前の日本と同じようにYahooがトップシェアでしたが、Googleが追い抜きトップシェアを獲得しています。
台湾Googleの検索アルゴリズムは基本的に日本と共通です。
台湾Yahoo!の検索アルゴリズムは、日本とは違いBingエンジンを採用しているため、Yahoo!対策にはBingのアルゴリズム対応が必要になります。
台湾Yahoo!=Googleではないという点は抑えておきましょう。

台湾SEOのメインはGoogle対策

検索利用シェアを考えた場合、また後述するYahoo対策でもベースとなるのは、「台湾SEO=Google対策が必須」と考えて間違いありません。
ほぼ9割程度の台湾人が検索エンジンは台湾Googleを使用しており、その台湾Googleは日本Googleとほぼ同じアルゴリズムです。
「台湾Google=日本Google」という認識でほぼ間違いありません。
つまり、台湾SEO=Google対策という認識を持っていれば、問題はないのです。

台湾Google対策方針は日本と同じ

さて、台湾のGoogle対策ですが、日本のGoogle対策と基本的には同様です。

下記の点で総合的に判断されています。

1.ターゲットキーワードに基づいたコンテンツライティング
2.内部リンク/外部リンクの網羅性
3.検索結果のクリック率
4.サイト内回遊率
5.ページの表示速度
6.モバイルファースト

上記ポイントを意識しながらサイトの構築を行いましょう。

1.ターゲットキーワードに基づいたコンテンツライティング

SEOにおいて狙うべきキーワードに沿った内容で記事内容を構成することは必須です。
また、ユーザーにとって読みやすく、価値のある内容であることが重要なので、過度に単語の含有率は気にしなくて良いと考えます。
ただ、台湾語の文章を読むのが苦手な方は、最初はキーワードの含有率などで判断するしかないかもしれません。
実際に記事作成するライターと、最初はキーワードの認識について確認することをオススメします。

2.内部リンク/外部リンクの網羅性

内部リンクはサイト内部の関連性のある記事同士を繋げることで、ユーザーの滞在率の回遊性を高めることをクローラーも読み取っています。
クローラーのために内部リンクを設置するのではなく、ユーザー目線で設置をすることが重要です。
台湾語のアンカーテキストなどもキーワードがきちんと含まれているか確認しておきましょう。

また、外部リンクもSEOにおいては以前より引き続き重要です。
自作自演のリンクはペナルティ対象となりますので、ユーザーに紹介されるようなページの内容を心がけましょう。
具体的には、SNSで拡散されソーシャルシグナルが発生する内容の記事などは上位表示にも効果が出てきます。
なお、台湾では一昔流行ったブラックSEOがまだ効くなんて噂もあるようですが、日本での前例があるため、早め早めに対策されているようです。
ペナルティなどの原因となりかねないので、日本と同様に自作自演によるブラックSEO的な外部リンクはやめましょう。

3.検索結果のクリック率

SERP(検索結果画面)においてのユーザーのクリック率も上位表示のシグナルとしてGoogleは参照しています。
主に、titleタグdescriptionタグの内容が表示されますので、ページの内容に即したなるべく魅力的な文言で記載する必要があります。
最初のうちはSEOを理解している日本人が作成したディスクリプションを、台湾語に翻訳してもらうなどの手順で進めるのも良いでしょう。
余談ですが、ディスクリプションくらいの文量の台湾語に触れることで、徐々に言語に対する理解も深まっていけるかもしれません。

4.サイト内回遊率/直帰率の低下

サイト内回遊率は上位表示のシグナルとしてGoogleが公式として明言していませんが、多くのSEOアナリストは関連性があるものと考えています。
回遊率が高い(=直帰率が低い)サイトにしていくにはユーザーのアクション性が高いコンテンツ(アンケートや診断など)を設置することもポイントの一つです。
台湾人は日本人以上にSNSを利用するため、SNSで話題にしやすい、拡散しやすいページにすることでより回遊率が高まる可能性があります。

5.ページの表示速度

Googleは2010年よりPC版、そして2018年7月よりモバイル版のページ表示速度を検索のランキング要因に組み込むことを発表しています。
2018年7月のアップデートはSpeed Updateと呼ばれます。

実際には物凄い遅いとユーザーが感じるようなページに影響が出るアルゴリズムなので、十分に速度が出ているサイトでは必要以上に早くさせようと無理に施策する必要はありません。

6.モバイルファーストインデックス

以前はPCサイトを中心に検索ランキングが決定されていました。
しかしモバイルの全世界的なシェア拡大をうけ、2018年3月よりモバイルサイトを検索ランキングの基準として採用を開始しました。
今までは主要ページのみモバイル対応をしていたサイトなどは影響を受けている可能性があります。
モバイルユーザーが過半数を超えていることや、モバイルユーザー向けにサイトを作成することでユーザービリティが上がることも加味し、全てのページはモバイル向けに最適化させる事が重要となっています。

SEO対策で過度に意識しなくて良い事

SEO対策はメリハリをつけないと収拾がつきません。
これは台湾のSEOでも同じことです。
特にW3C準拠のコーディングなどは今の時点では意識する必要はないといえます。

W3C準拠のコーディング

W3CとはWebの標準化を目指し活動している非営利団体で、HTMLやCSSの統一規格を議論して決定しています。
Googleの検索ページがそもそもW3C に準拠していない記述もたくさんあります。
それはGoogleが公式にも理由を見解しています。

https://youtu.be/FPBACTS-tyg
コードを少なくして軽くするため
あらゆるブラウザでの互換性を保つため
また、W3C標準に準拠しているからといって上位表示に繋がる評価を与えることを否定しています。
引用タグ)
“We don’t give any sort of boost to web pages that validate. The vast majority of pages on the web don’t validate.”(引用終
「私たちは、準拠するウェブページに何らかの順位評価を与えるわけではありません。ウェブ上の大部分のページは準拠されていません。」

もちろんユーザーにとって綺麗なサイトが見やすいことは大切ですので、タグや文法のミスなど最低限の基本は守るようにしましょう。

台湾Yahoo!のSEO対策

台湾Yahoo!の対策はBingの対策が基本となります。
Bing の Webmaster Center (Googleにおけるサーチコンソール) を設定し、Yahoo!奇摩のサイト登録をするという対策を行うことでも無対策のサイトと比べて差別化が可能です。
以前まではシェアが高かった台湾Yahoo!に対してのSEO対策ですが、シェアの大きいGoogleを基本として行なった上で対応するという範囲にとどめておく程度が良いでしょう。

 

 

以上が台湾のSEO対策で確認しておきたい点となります。
スマホの普及率も高く、WEBに慣れ親しんだ人が多い国なので、SEO対策をすることでチャンスが大幅に広がります。
現時点では日本と類似する点が多いアルゴリズムになっていますが、台湾Googleは独自の発展を遂げていく可能性もあります。
台湾におけるSEOについても最新情報を確認して、適応していけるようにしておきましょう。